- リチウムイオン二次電池は充電と放電を連続的に反復使用ができる半永久的な化学電池で携帯電話、ノートPC等の小型IT及びエネルギー貯蔵装置等、産業全般的に応用されており、今後、電気自動車(EV)の動力として脚光を浴びっています。
非炭素系陰極材の研究開発
- 現在の研究開発は高容量化と高出力化技術開発を重点として実行されており、高容量化開発は炭素系材料の優秀なサイクル特性と372mAh/gの理論容量を克服するため、陰極材の一つであるシリコーンを(理論容量=4,200mAh/g)基盤とする非炭素系陰極材に集中しています。
- 既存のシリコーン陰極材は体積の変化が最大300%程度に膨張し、これによってシリコーンの粒子に亀裂(Cracking)が発生、サイクルが増加するによって微粉化されcollectorと剥離が発生し、容量が急速に減少する短所を持っています.
- EGは分級されたシリコーンの粒子表面に一定な厚さの熱分解により炭素 Coatingをし 、その上、 繊維の長さを 最適化することで、シリコーンがリチウムと反応する時の体積の膨張を 段階的に 制御します。
核心技術(特許出願)
- “炭素複合シリコーン陰極活物質の製造方法、この方法により製造された炭素複合シリコーン陰極活物質およびこれを含むリチウム二次電池”
- [特許出願完了, 2016.05.13]
既存の陰極材との容量比較及び公認成績評価
- リチウムイオン電池に使用されている既存の陰極材とEGが開発した陰極材との比較結果、既存の製品よりすぐれた放電容量を示しています.
ナノシリコーン事業化
- ㆍ乾式工程を通した製造時間の短縮及び原価を節減したナノシリコーンの製造及び販売事業を進んでいます.
- ㆍ工程最適化を通して粒度を均一に制御し、優秀な性能を示すナノシリコーンを販売しています.
ㆍ世界最初、平均粒径200ナノ級高純度ナノシリコーン製造工程開発.
: リチウムイオン二次電池の陰極材、鉱産業、レーザー、マイクロ電子産業、生命工学分野
